社会福祉法人龍鳳の取り組みとSDGsの関連

私たち龍鳳が持続可能な社会のためにできること

 SDGsは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、「持続可能な」とは、「人間の活動が自然環境に悪影響を与えず、その活動を維持できること」を意味しています。

 SDGsとは「世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題を、世界のみんなで2030年までに解決していこう」ということを目指す世界共通の17の目標です。

 私たち龍鳳では「利用者の心とからだをもっとも大切に考える」という基本理念があります。龍鳳は障害のある方々が、希望に満ち、社会で生き生きと過ごし、生きがいのある人生を送ることができるよう支援をしていくとともに、誰もが暮らしやすい社会の実現を目指してまいります。

 

龍鳳の強みや課題から

 大目標を「地域共生社会の実現」としました。

 

 その実現に向け、まずは龍鳳を知っていただき、地域で存在価値のある施設となること。さらには、職員の専門性や法人の資源を生かし地域のニーズに応えていくことが必要であることを確認しました。加えて、より良いサービスを行うためには、職員にとって龍鳳が働きがいのある職場であることが基盤となり、働きやすい職場環境づくりや柔軟性のある働き方も視野に入れることも確認しました。

 龍鳳は

 SDGs3:すべての人に健康と福祉を

 SDGs8:働きがいも経済成長も

 SDGs10:人や国の不平等をなくそう

 これらの達成に向け、取り組みを行ってまいります。

 

龍鳳と各事業所のテーマ

 大目標となる「地域共生社会の実現」に向け、法人全体のテーマ、そして各事業所のテーマを策定しました。

 法人全体のテーマ   「知識を資源に  〜地域との連携を通して〜」

 こぶし事業所のテーマ 「障害者理解を地域に広める」

 たんぽぽ事業所のテーマ「地域とのつながりを深めよう」

 

地域共生社会の実現に向け

 龍鳳は、事業活動を通じて関わる自治体や地域の方々、ボランティア、他法人や他事業所と協力協働して、共に生きる社会の実現をめざしていきます。龍鳳は、本部と事業所のある練馬区・東久留米市・清瀬市内のみならず、様々な場所で実施される取組に参加し、ネットワークを広げていきます。そして、全ての人が住みやすく、いつまでも住み続けられる街づくりに参画します。「こぶし事業所」では自治会の防災活動に参加するとともに、大規模災害時には地元の障害者・児の福祉避難所として指定されています。